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だんだんと今後 [物語]

今日も暖かで素晴らしい散歩日和だった。
この所、似たような気温で推移しているが風や日差しによって体感温度は随分と異なる。
今日は帰宅時間の制約があって、急ぎ足で歩いたこともあるが、汗が出ただけではなく、
久しぶりに日影が気持ちよく感じられた。

今週のNHK朝のテレビ小説「だんだん」は、予定通り歌手デビュに辿りつきそうだ。
ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」の曲を歌いだした頃(11/26)からプロデビュ、成功物語を
予想した。 しかし後半の来年以降が、単純な成功物語につながらないような気もする。
なぜなら、茉奈・佳奈の歌が、明らかにザ・ピーナッツに劣るからだ。
このままで、成功物語をでっち上げるなら吹き替えが必要だろう。

そこで、この物語の意図を今一度検討して、年内には、今後の展開を予想してみたい。
まず、のぞみ(三倉佳奈)の祇園を飛び出した動機を云々する前に、のぞみが祇園を出てからの軌跡を簡単に整理してみよう。
12_1学ぶのぞみ.jpgのぞみは、今までに経験したことのない様々なことを体験した。
父・忠(吉田栄作)とのシジミ漁、そば爺の店の手伝い、酒屋の
アルバイト、嘉子(鈴木砂羽)伝授のシジミ汁料理<左の写真>
そして、学歴の壁や、人々のさまざまな生き方、人生を知った。
周囲の忠や嘉子、初枝(三林京子)や健太郎(木咲直人)達も、いろんなことを気付かされた。

祇園でも、めぐみ(茉奈)と真喜子(石田ひかり)や久乃(藤村志保)の交流によって、無事に、都踊りを乗り切ることができた。このような物語の展開は、のぞみ個人にとっては、不連続的な大きな選択であっても、人と人とのつながりの中でそれなりにこなされて、展開していくということをあらわしているのではなかろうか。
であるとすれば、恐らく歌手の道を選んだとしても、それが物語における最終的な選択になるとも限らないのではなかろうか。 子供を生んだことがないという久乃の新事実も出てきて、まだまだ収束場面でもなさそうな気もする。もう少し先を見て、予想を立ててみたい。
如何なものか。
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