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交感・副交感神経の神秘 [健康]

今日、散歩途中で、先日のTV番組(あさイチ猫背作戦:URLは以下)の事を思い出した。
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/08/27/01.html
スロージョギングで、胸を張りあごを上げ走る姿勢は、まさに猫背伸ばし作戦だった。
しかし十分意味を理解せず、単に正しい姿勢の維持と捉えていた。だから継続の間に、
つい忘れてしまっていた。「猫背」といわれると、より意味がハッキリする。

免疫革命でも、人生のテーマの見つけ方でも、正しい姿勢でも、色々と学びとるが
その本質に必ずしも迫っておらず、周辺をうろついて、いつの間にか、間違った
隘路に陥ってしまっている場合が多いのではなかろうか?
高齢化と共に筋肉が衰えてくるが、筋肉トレーニングは免疫力増強に良いというので
高齢者がトレーニングに励み過ぎて、健康を害する事がある。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」、「年寄りの冷や水」と言われぬ様注意が必要だ。
私も、その傾向が強いのではないか?

スロージョギングも、前述のように姿勢を正し、仲間とにこやかに談笑するなかで
実施する様に指導されている。しかし継続している私は一人で、姿勢も気にせず
難しい顔をしてやっているのではないか? そうすると、効果は半減?
悪くすると、“益よりも害のほうが大きい”という事にもなりかねない。
自分に最も相応しいやり方は、外部情報からの学びと実践の中で、自分の心身からの
声なき声を聴き分けながら、試行錯誤しながら、極めて行くしかないのである。

最近、安保徹著「自分ですぐできる免疫革命」という本を読み直している。
動機は、私の生活習慣改善活動に大きな欠陥があるのでは?と気付いたからだ。
欠陥に薄々気付いたキッカケは、白澤卓二著「人生のテーマの見つけ方」の通読である。

要は、交感神経と副交感神経の働きのバランスをとることが大切だと分かった。
副交感神経が勝ちすぎても、アレルギーや、過食症、拒食症、うつなどになる。
交感神経が強すぎると、歯槽膿漏や痔などをはじめ、様々な病気を起こす。
例えば、ガン予防と言っても、発ガン物質の気にしすぎによる交感神経過敏ストレス
の方が、かえってガンになる確率を高める結果になる? 細かな事を気にせず
副交感神経の働きによる適度なリラックスが免疫力を増して、ガンを予防する。
社会も人間の体も同じ事である。社会が病む時には、交感神経優位すなわち革新と
副交感神経優位すなわち保守とのバランスが悪い時だ。切開手術では治らない?
社会の免疫力(良いもの)が壊されてしまう。体質改善が必要。如何なものか
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