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国会中継_'12.07.09で思うこと [閑話]

そろそろ梅雨明けか?と思う久々の青空の広がりだったが、蒸暑い思いをした。
散歩から帰宅して、今日の国会中継を録画で見た。

自民党・谷垣総裁、小池百合子、国民の生活が第一の牧義夫、公明党の斉藤鉄夫議員等の
質疑を拝聴した。私の関心は、参議院に送られて、社会保障と税の一体改革法案が、
どうなるのか?その後の8月or9月頃の解散総選挙はあるのか?
それを予測するための録画視聴であった。
自民党の谷垣総裁、小池百合子議員の質疑では、民主党における本法案に対する造反を
最大の問題にした。民主党の3党合意内容に関する信頼が傷ついたのではないか?と
いう点を突き、今日にも結論される造反議員への処分如何では参議院の審議において
重大な決意をしなければならない、と迫っていた。

自民党のポイントは、「政治は手続き、段取りである」という点を論拠にしていること。
今日の質疑を聴いていて思い出したのだが、民主党は、年間16.8兆円の無駄が省けると
して、バラマキ政策を掲げた。そして一番大切な問題は、自民党や公明党が消費税増税と
いう最も選挙民の嫌う増税を旗印にしたのに対して、バラマキの上に、16.8兆円の
埋蔵金掘り起こしで、増税は必要ないと言った事である。この落差に国民は騙された。
民主党は、明らかにマニフェストという魔法で国民を欺き政権を盗んだのである。
政権奪取の基盤である「手続き、段取り」に明らかな間違いがある以上、いくら
3党合意で、消費税増税と社会保障の一体改革を通したからと言って政権を続行する
根拠があるとは思えない。

小池百合子議員は、社会保障と税の一体改革だけでなく、自身の詳しい「安全保障」に
領域を広げて、民主党の政権担当能力の低さを突いた。「手続き、段取り」という点から
民主党の政治手腕は後手後手に終始し、政治主導も、スタンドプレーが多くて、実質的
政治的成果は、プラスよりもマイナス面が多い?国民の生活が第一の牧義夫議員は、
民主党内での「消費税増税と社会保障の一体改革」3党合意プロセスを内部告発していた。

小沢一郎の今回の法案反対と離党に関して、世論では理解できない、と言っている様だが
私は、「政治は手続き、段取りである」という観点からすれば、小沢一派に正統性がある
と思っている。日本人は「喉元過ぎれば熱さ忘れる」淡白で忘れっぽい性格であり、かつ
「味噌も糞も一緒にする」論理性も欠如した国民性だから、民主党も政権が盗れ、小沢も
生き残れる? 注意すべきは、小沢一郎の正統性は、場当たり的正統性という事である。
今後の見通しだが、私には混沌としている様に思える。自民・公明が、3党合意のために
妥協した内容によって、増税は一時凌ぎの歳入増加案にしかならなくなった。「入るを
測って、いずるを制する」精神なくして国家財政再建はおぼつかない? 如何なものか

余談であるが、今年のシーズン入りからゴルフの調子が今ふたつばかり悪くなり
懸命にリハビリ中である。筋トレに本格的に「スクワット」を取り入れた。
最近では、30×10=300回/日を目途にし、素振りとアプローチ練習も練習量を上げた。
「スクワット」は、免疫力の本を三冊ばかり読んだ時に仕入れた知識である。
散歩や他の筋トレも続けているが、「スクワット」で、膝の違和感も解消した。
スロージョギングも、頻度は少なくなったが、20~40分程度/1回、続けている。
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