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続・梅ちゃん_第12週迄の梅子と松岡 [物語]

第73話の松子(ミムラ)・加藤の結婚式後昭和30年に。74話では梅子(堀北真希)の成長の
様子や、竹夫(小出恵介)と坂田医院の看護婦・野島静子(木村文乃)との関係の発展、
家電三種の神器の話題、そして信郎の彼女の話などがあった。それでも今日は第72話を書く。
理由は、梅子と松岡の距離が縮まらない要因を考えるヨスガにするためである。第72話は
下村家の面々と松岡(高橋光臣)が一堂に会して芝居を競い合った。建造(高橋克実)が
松岡を連れてくる。竹夫が来られない可能性があり、女ばかりだと話が軽薄になるという
理由から松岡を呼んだという。これは梅子には予想外の展開。第72話「大告白」の下地。
建造が会食の始まりと共に、松岡を“研究熱心な期待の人材”と皆に紹介すると、早速、
母・芳子(南果歩)から、研究テーマについて質問が飛ぶ。松岡の答えは、『更に発展した
“存在と意味論”としての「ドーナツの穴」』であった。これに梅子のブーイングが。
「松岡さんて、何時もこんなことばかり言っている」と家族に同意を求めるが、皆笑って
とり合ってくれなかった。そして建造が「いや、なかなか面白い議論だ」と、輪切のタコ
またはイカの頭の穴を覗きながら言った。

ここで仕事を終えた竹夫が登場。「大告白」への役者が揃った。まずは最年長の祖母・正枝
(倍賞美津子)が、松子の婿に松岡の名が上がった昔話を持ち出した。それがキッカケで、
松岡が梅子との交際を皆の前で告白してしまう。この告白に、松岡の来訪を知らなかった時
以上に、一層大きく動揺した梅子は、驚いて「エッ!」と叫んだ。松岡は告白の好機と思い
一気に告白したが、まさか梅子に異議を唱えられるとは?
松岡にすれば、梅子から抱きつかれたのだから“交際”は、了解済みと思い込んでしまった?
この辺りが男女交際のすれ違いのポイント?梅子から「私たちお付き合いしてるんですか?」
と問われ、松岡は「そう思ってましたが」と頼りない返事。梅子は松岡の目をジッと覗き込んで
「じゃあ、それで・・・」と変な返事。建造すかさず「‘それで’とは何だ!」。梅子「だって
松岡さんって何考えてのるか、ちっとも分からないんだもの!会っても医学の話がどうとか
ドーナツの穴がどうとか・・・」。(この言い草、以前にも聴いたような気が?)
建造は、「男はみんなそんなもんだ!」と言ったが、正枝が建造の意見に異議を唱えた。
その意味がおわかりか?建造は分からなかった様子だった。男と女は考え方も視点も違う。

正枝の意見は、例えて言えば、「梅子が抱きついた時のリアクション」の問題。優しく
抱きとめるだけではいけない。その瞬間を逃さない。「自分の気持に素直に生きる」とは、
そんな時に気持を押さるのではなく素直に自分の気持を表す事。それが、女性の考え方?
ほッしゃんの「恋愛検定」では、松岡は「初級」不合格? こうして見て来ると、
梅子も松岡も、医者としての仕事に打ち込んでおり、結婚などは先送りなのだと思う。
梅子が一人前の医者として、建造から認められた時、二人の動向に注目!如何なものか
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