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梅ちゃん先生と今後の展開・6/20 [物語]

「梅ちゃん先生」物語も、梅子(堀北真希)と松岡(高橋光臣)の話が、
松岡の青森転勤で一段落し、次の展開への狂言回しになってきた。
梅子や信郎の成長における次の展開は、どうなるのか?長い人生を語るのだから、
狂言回しも、どんどん進めるのだろう。そこで気になるのが、今後の展開である。
どうも、坂田医院が出てきて、梅子は町医者になる様だが、梅子は蒲田のマリア?
そうなると、金儲けではなく、福祉事業臭くなり、お説教がましい展開になる?

私自身は、梅ちゃん先生が蒲田のマリアになっても、お説教がましい展開でなければ
全く問題ない。梅ちゃん先生の時代は、戦争という未曾有の災難を経験し、
どん底から這い上がる大変な時代だったから、説教がましくなく、蒲田のマリアになる
梅子の気持は良く理解できる。「梅ちゃん先生」の視聴者の多くは高齢者だから、
戦争や戦後の厳しさを良く知っており、私同様に、深く理解できるだろう。

「梅ちゃん先生」物語は、戦後の厳しい環境や生活を映像としては見せてくれる。しかし
残念ながら制作側の人々は、経験がないために、実感としては伝わりにくいのではないか?
従って戦争や戦後の厳しさを知らない世代の視聴者は、蒲田のマリア的展開は、
抹香臭くて説教がましいと、敬遠されてしまうのではないか?
なぜなら今の現役世代の多くは、負け組みと認識し、勝ち組に敵意を持っているから。

税と社会保障の一体改革法案も、本気で民主党が可決に向けて決定を下すか?大詰めだ。
民主党が、何故こんなにも急激な転換をしたのか?その背景には、これから数年間に
社会保険料などを含め、消費税だけではなく、「大増税時代」を睨んでいるからだ。

これからどんな時代になっていくのか?バブル絶頂が丘の上とすれば、
これからは、どんどん、谷底に向けて下って行くしかないのではないか?

戦後日本の復興も、すんなりシナリオ通りに進んだのではない。
谷底から丘の上を目指して上るのも上から谷に下るのも、楽といえば楽。苦といえば苦。
人生の根底を会得すれば、楽も苦、苦も楽である。
梅子の様に、ドーンと構えて、成功も失敗も、貧富も、何もかも気にしないで
堂々と、わが道を行くことこそ、大切だ。
苦しい時代も、楽な時代もない。何時も苦といえば苦、楽といえば楽。如何なものか
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