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花見・2012と思い出 [思い出]

今日、本格的な花見をした。「本格的な花見」って何だろう。
1.まず、本人が花見気分であること。そして同様な気分の見物人がいること。
2.桜の木が、それなりの数(20年前後の木が10本以上?)満開かそれに近い状況。
3.それに、花見弁当・花見酒が付くと最高!
十分条件ではなく必要条件として、チョッと以上の様な条件を考え付いた。

今年は花冷え期間が長く、開花も遅く、気分的にも花見気分になれなかった。
今日は、やっと気候も良さそうで、花見弁当を買って(花見酒はなし)酒津に出かけた。
近くで見ると今だ蕾があるが、満開に近いと感じた。結構風はあったが、花びらの舞いは
見られなかったからまだまだ、これからも楽しめそうだ。月曜日の平日にもかかわらず
大勢の花見客が来ていた。ほとんどの人が酒も飲まず、或いは酔人がほとんど目立たず、
例年の事ながら、静かな花見であった。

今までのブログで、花見はどの様に取上げていたか?少し、振り返ってみた。
 2007年04月07日の「岩国散歩」では、錦帯橋から桜木を見下ろして詠った。
◎ はなにはな はなを重ねて 咲き誇る
 2007年04月08日の「花観賞の散歩」では、「さくらは満開。風もそれ程なく、
よく見ると散った花びらはあるものの、散りかける花びらをほとんど見かけないという
最高潮の時に出会った。花見客で賑わっているものの、昼の宴にもやや疲れたのか、
花ぐもりにけぶるその光景は、まるで夢の中のように一瞬の静寂に包まれた。」
◎ 酔客の 声もかすみの 花ぐもり
 2008年04月03日の「枝垂桜」では津山・千光寺に行き「千光寺の枝垂桜は見事の一語に
尽きる」という感嘆の言葉と共に、次のような句を残した。
◎ 花見とは こういうものと 思いけり 
2008年の桜前線は、比較的早く上昇してきたようだ。
 2008年04月10日の「雨つれづれ」では、「今年の花見を振り返ると、酒津が3回、津山、
岡山後楽園、姫路城、それに若干の付録。自分でも今回はよく花めぐりをしたと思う。」
と、書残している。実は、20080416の「花見に思う」には、岡山の東、吉井川の西岸に
位置する瀬戸町の“宗堂桜”(八重桜)を見に行っている。

2009年以降、花見もそれほど盛上がらなくなった。2008年04月10日の「雨つれづれ」に
書いている「花も人もうつろうとも、思い出の花見は決して色あせる事がない」という
心の奥底に大事にしている足高山の“思い出の花見”があるからだ。如何なものか
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