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恋人づくり 26回の見所 [物語]

韓流ドラマ・恋人づくり 今回の見所はサンウン(ユジン)の悩み、葛藤だろう。もう1つは
ヘソン(ビョン・カミン)の活躍、そしてヨジュン(キ・テヨン)との婚約の危機である。
良い所のお嬢さん・お坊っちゃんの他愛無い恋愛話で終わらせたくない為の製作者の
ムリな筋立て・サンウンの実母スジョン(パク・スンチョン)の出現は、事態を一変させた。
サンウンは、亡母ヘジョン(ギョンテの亡妻)が自分の事をどう思っていたのか気になった。
また妹・ヒョウン(カン・ビョル)より3年も長く一緒にいて、目も体の温もりもハッキリと
思い出せるのに、顔だけが思い出せない(写真が残っているのにもかかわらず)という。

サンウンのこれらの亡母に関する思いは、実母が登場した為に、亡母との絆の強さを急遽、
再認識したかったからではないか?幼時の母親の面影は、写真で追うことが出来ても、
現実的な面影はおぼろで実感としては覚束ないもの。だからサンウンが覚束なく思うのは
自然であり、決してサンウンと亡母が義理の関係だからではないと思う。
養母が実の母親だと信じて疑わなかった所に突然、実母が登場するとなれば、頭が混乱し、
現実に培ってきた亡母ヘジョンとの絆さえ疑わしく思うサンウンの心情は、想像に余りある。
祖父ソクジュ(イム・ヒョンシク)、父ギョンテ(カン・ナムギル)、妹ヒョウン、そして、
婚約者ヨジュン(キ・テヨン)とサンウンの強い絆に関しては、まだ健全な状況にあるようだ。
しかし、サンウンは実母スジョンについて、冷たくあしらっている。こういう態度は
少し日本人には分かりにくいが、これは肉親であるが故の甘えとも受取れる。

ヘソンの活躍は餅工場のトラブル解決で発揮される。トラブルの元凶はヘソンの父親の会社の
人間による嫌がらせだった。それを明確にして嫌がらせを止めさせた上に、餅屋の経営拡大を
提案した。その提案が、ばあさんオンナン(パン・ヒョジョン)の勘所を押さえた殺し文句。
商売を拡げようとは思わないというばあさんやテクス(チェ・サンフン)に対してヘソンは
「おばあさまの味を全国に広げたい。亡き後もあの味を残したい。チェーン店を増やして
 教育すれば、味が受継がれます。これはおばあさまの役目です。」

サンウンとヨジュンとの婚約の危機は、ヨジュンの母クムジャ(ヤン・ヒギョン)からの強硬な
反対意見がキッカケとなった。養父ギョンテが、キム家にサンウンが養子である事を隠していた
一件で呼びつけられた。主にクムジャから素性の知れない人間として散々サンウンをけなされ
しかも男手一つで育ったと言われ、ギョンテは婚約解消を自ら言い出した。そしてギョンテは
今回の最終場面、サンウンに婚約解消を告げた。潔いギョンテは八方破れの構え。しかし
日本的には無責任のソシリを免れない?果たしてギョンテ一家の絆は保てるか?如何なものか
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