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幸福感とGNH [健康]

今日は、気温は昨日同様に11月末にしては暖かかったが、薄日の差す曇天だった。最近、
幸福感との関係で免疫力を勉強しているが、散歩やスロージョギングは、免疫力の維持にも
良いそうである。適度な運動は、若い人たちには、免疫力の増進にもつながるだろう。

免疫力との関連から幸福感の基本要素を考察しようと、免疫の勉強をしている内に、
幸福感(感覚)と、ブータン王国の国民総幸福量(GNH)でいう幸福量との異同を余り
整理していない事に気付いた。心(精神)の状態と、その人の免疫力との関係について
当初私は、幸福感が良好なら免疫力が活性化されると、解釈すればよいと思っていたが、
幸福量が多ければ、免疫力が活性化されるとも解釈可能である事に気付いた。

そこで先ず、ブータンのいう幸福量とは、何か?を調べてみた。そして、御手洗瑞子著
「お金は「幸せの国」の大切な一要素です 「国民総幸福度」はGDPの対立概念にあらず」http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110610/220679/
という記事から、ブータンのいう幸福量とはどういうものか?という事を考察した。
記事は、「(GNHは)自然、伝統文化を壊さないようにしながら、人のワークライフ
バランスを保ち、産業育成し、国として自立可能な形で「幸せの国」を実現するため
の指標である」と述べている。

この定義から、ブータンの幸福量を、超簡単に要約すると、「経済的、物質的に自立して
自然な生き方をすること」と、言えるのではなかろうか?しかし、これは実現できない?
なぜなら、長い人類の歴史の中で、我々日本人やブータンの人々の様に、平和を愛する
DNAの人類は少数派で、競争する事、戦う事、殺戮する事を愛するDNAを受継ぐ人々が
大勢いるからだ。現代の自立(過去も同様?)は、競争し戦う事の好きな人々が獲得した。
しかし国として見た場合、先進国の多くは借金まみれで自立しているとは言い難い?
この事は、先進国でも、大勢の人々が、競争し戦う事に疲れてきているからではないか?

そこで、私の幸福感とGNHとの違いが、明確になってきたと思う。
GNHのハッピネスは、それを支える環境が整わなければ、達成できない。しかし
私のいう幸福感の基本要素は、幸福を見分け、幸福を感じる為のものであって、
環境に左右されずに、ハッピネスを活性化するのである。幸福感覚で大切な事は、
環境に流されない事、幸福のための競争であって、競争の為の競争ではない事、そして
それ以外の基本要素を学ぶ事によって幸福感覚を磨くことである。如何なものか
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