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今夏・暑さの評価 [閑話]

彼岸の中日も過ぎて、日中でも秋風が涼しく、散歩も凌ぎやすくなってきた。
昨年は近来に無く暑い夏であったが、今年は相対的に凌ぎやすい夏だったように思う。

倉敷の昨年(2010)と今年(2011)の熱帯夜、猛暑日、真夏日、夏日の日数比較をした。
(7,8,9月を比較したが、9月は、23日までの実績である。データは気象庁日別データ)
2010年7月
熱帯夜:日の最低気温が25℃以上=7日 猛暑日:日の最高気温が35℃以上=1日
真夏日:日の最高気温が30℃以上=22日 夏日:日の最高気温が25℃以上 =7日
2010年8月
熱帯夜:=28日 猛暑日:=7日 真夏日:=24日 夏日: =0日
2010年9月
熱帯夜:=8日 猛暑日:=2日 真夏日:=18日 夏日: =2日
2011年7月
熱帯夜:=3日 猛暑日:=0日 真夏日:=19日 夏日: =11日
2011年8月
熱帯夜:=17日 猛暑日:=1日 真夏日:=24日 夏日: =4日
2011年9月
熱帯夜:=1日 猛暑日:=0日 真夏日:=9日 夏日: =13日

私は、生活で一番耐え難いのが、暑くて寝苦しい事である。従って熱帯夜が苦手。
この観点からして、夏(7月~9月の彼岸中日まで)期間中、昨年の熱帯夜=43日に対して、
今年の熱帯夜=21日と半減しており、明らかに凌ぎやすかったといえる。
また、最高気温が30℃を超える猛暑日・真夏日の日数が、昨年=74日に対して
今年=53日と、約30%も減少していることからも、今年は凌ぎやすいと言えそうである。

温暖化の影響が、大雨を降らせる台風の発生につながると言う話もある。
温暖化も、ジグザグと、一進一退を繰り返しながら変化していくのだろう。
理屈で、幾ら因果関係を理解しても、宇宙的規模の変動を人間が制御できるのか?
人間の発生するエネルギー増大による、宇宙的規模のバランスのためのホンの僅かな
揺り返しの気象変化でも、人間にとっては手厳しいモノになるだろう。
結局、交通事故や病気や宇宙船が頭上に落ちてくる確率同様、災害もまた確率の問題?
毎日、天が落ちてくるのでは?と心配するのと変わらない? 如何なものか
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