SSブログ

経産相辞任表明 [社会]

原発事故対応で、ゴタゴタが続き、海江田経産相が辞意を表明した。
こういう混乱状況では、首相や経産相が代わろうと代わるまいと、原発対策は、簡単には
進まないのではないか?菅首相の言う様に、「エネルギー政策の方向性」を争点として
次期国政選挙をやっても良い?どうせ変化しない?が、ジックリ考えるのも悪くはない?

今年夏場の電力不足を心配しているが、皆で智慧を出し合って乗り切るしかない。
内閣府が今日発表した6月の景気ウオッチャー調査(街角景気)では、足元景気実感を
示す現状判断指数は、49.6と前月比13.6ポイント上昇。3カ月連続の改善。改善幅は、
統計を取り始めた2000年1月以降で最大、とのことである。東日本大震災後に落込んだ
消費マインドの回復、下旬からの猛暑や節電に伴う省エネ関連やクールビズ関連商品の
売れ行きが好調だったためだという。(日経新聞Web刊より)
日本の国民は、みんな素晴らしい智慧を授かった人々だ。何とかなる!

今、緊急にやらなければならない事は、臨時の予算であり、その財源の手当である。
その際、細かく積み上げてやるのではなく、国会と官僚との棲み分けをすべきだ。
元々、国家予算の策定と予算執行とで、棲み分けるべきであるが、それがいつの間にか
重箱の隅を突付く様な国家予算を策定するからおかしくなるのである。
大体、平常時(戦争もなく平年並み災害時)借金を増やす様な予算を作るのが可笑しい。
本来なら、予算枠の中に戦争や大災害の予備枠を作り、なければ繰り越す様な予算を
作製し、執行を監視して、赤字を出さない様にするのが、国会の役割ではないのか?
そもそも、与党になったら、甘い汁が吸えるという構造があることが可笑しい。
国家予算の執行は、国民の血税を使うにも拘らず、それが政官財の裏取引で甘い汁を
吸うというのは、昔の殿さんや武士階級が、庶民の血税で贅沢していたのと同じだ。
表向きは民主主義でも、実際のところは隠れた身分社会、階級社会という事である。
明治維新、第二次世界大戦の敗戦という大きな変革に会いながら、本質は不変?

これだけ世の中が豊かになったのに、子孫に大きな負債を残して恥じる所がない。
バラマキ政策は、金持がより金持になるための口実。だから、いつまでも格差社会。
日本の中核を担う日本人は、周りの人々との絆を大切にするが、忘れっぽく歴史に
学ばない性格?だから、大きな視点が欠如しやすく、視野狭窄症になりやすい。
日本的民主主義が、裏階級社会との二重構造を脱する道はあるのか? 如何なものか
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

おひさま三人娘「おひさま」第14週 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。