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おひさまと満島ひかり [物語]

今日は夏至。曇り後、雨の予報は見事外れ、日中は日差しも強く、散歩は汗だらけ!
今日は少し距離のある散歩コースを想定したが、熱さと、連日の散歩の疲れが出たのか?
汗は滝のように出て、幾ら水分をとっても喉が渇き、熱中症?
しかも右足付け根の中心が、痛くなってきた。それでも、何とか当初の9割は遂行。
お陰で、家に帰ってシャワーの後も、一時、動けず、ビデオを見た。
おひさまに出演中の満島ひかりがゲストになっている「スタジオパークからこんにちは」

私の年代で、満島ひかりは「おひさま」が、はじめてというのは普通ではないだろうか?
「おひさま」の白紙同盟・三人中、私の第一印象で、最も肌に合わないと感じたのは
育子(満島ひかり)だった。当時の女学生に関する解釈が、現代的過ぎるからである。
陽子(井上真央)の結婚式の会場に乗り込んでくる場面は、全く常識外れだった。
ただ、今日の「スタジオパーク」でも取上げられていたが、育子が東京への家出を陽子に
相談する時、父親を悲しませる事に悩み、泣き崩れる場面は、意外なだけに新鮮だった。
そこだけは、満島ひかりの演技にホロリとさせられた。

今日の満島ひかりの生い立ちや、過去のエピソード、或いは現在の人となりなどを聞いて
今後の彼女のおひさまにおける演技が、少し楽しみになってきた。
「おひさま」での、育子(女学生時代)のヘラヘラしたおちゃらけた感じの演技は、
用心深い少女時代の満島ひかりの生き方そのものでは?満島ひかりは、インタビューで、
自分がひねくれ者で、普段はヘラヘラとしていて、目立たない存在だったと言っていた。
芸能界という魑魅魍魎の世界に生きる為の一種の本能というべきか?「保護色」をまとい
容易に本音を明かさず、ジックリと共演者やスタッフを観察するとは只者ではない?

これから本番となる昭和20年(1945)の東京大空襲の場面について、満島ひかりは
「大震災」が起きて同じような境遇の人達がいる、今この時に、このシーンを撮るのか?
という感想を述べていた。同じような境遇の出来事を演ずる事の緊張感や難しさなどは
はっきり表現しない。言外に匂わせ、司会者に言わせる?中々、思いの深い人のようだ。
これから本格的なシーンとなる大空襲での演技をジックリと見てみたい。

余談だが、井上真央とマイコがビデオで出演して、奇妙な瞬間芸を披露してくれた。
満島ひかりは、マイコと真央の第一印象について、仲良くなれない、良い芝居が出来ない
と思っていたというが、これも彼女一流の婉曲話法?表現方法では?如何なものか
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【みなと】

満嶋ひかりは,先日鑑賞した映画『悪人』でも,
なかなか奥の深い演技を見せてくれました。
今後,「育子」がどうなるか,楽しみです。
by 【みなと】 (2011-06-24 16:13) 

moto

【みなと】さん
いつもありがとうございます。
映画『悪人』の満嶋ひかり、良い演技だったようですね。
部分的にはチョッと見てみたいな。
by moto (2011-06-24 20:10) 

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