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「おひさま」第10週 [物語]

田植えも大分進んで、追い込みの時期?土曜日で、子どもや孫が手伝ってくれている?
◎ 田植機に 孫と相乗り 雨上がり
「おひさま」も60回。4割を消化したが、物語の時間経過は11年だから、単純計算でいうと
あと28年しか語れない?  となると、1970年頃で終わってしまうが、さてどうなるのか?
今週の前半は「見合い結婚」で一応取り上げた。さて後半、話題はいろいろあるが、整理が
難しい。従って「別れの朝」(木)を取上げた。和成(高良健吾)の出征で別れると言うのに
和成は嫁の陽子(井上真央)にも両親(樋口可南子・串田和美)にも、普段通りの生活様式で
別れたいと要望した。やはり学校に行きたくないという陽子を無理矢理、見送ってしまう。
両親も、門口までも見送らせないで、調理場で別れの挨拶。

もし戦争のない状態なら、いくら戦前でも結婚休みくらいはあったのではないか?昔は、
結婚とは特別の儀式だった。結婚式翌日の「別れ」を普段通りにやりたいというのは和成の
身勝手な我儘ではないか? ジメジメした別れ方をしたくない気持は良くわかる。自分も
引き込まれて落込んでしまう?しかし生きて帰ってくるならまだしも、戦死なら女たちは
一生涯、悔いを残し和成から自由になれないのではなかろうか?母親や嫁の気持を考えれば
むご過ぎる? だが強さも弱さもひっくるめて、それが人間の魅力でもあるとするならば、
そういう面を正直に出して、心に長く刻み込むやり方もまた、一つの愛の表現なのかも?

学校に行った陽子は音楽の時間、唱歌 ♪兵隊さんのお陰です を、歌いながら目には涙が!
歌いながら、自分の夫が戦地に行っているということを、ヒシヒシと実感するのであろう。
授業の終わった後、夏子先生(伊藤歩)に、夫の無事な帰還を泣きながら訴えていた。
この回の放送が終わった後、「朝イチ」に切替ったのにすすり泣きの声がする?あれまだ
終わってなかったか?なんと有働アナが泣いている!「おひさま」放映中は号泣していた?
「朝イチ」共演者が、作り笑いでハラハラしているので、そう推定したが?どうだろうか。

太陽の陽子から、ふと「一隅を照らす」という言葉を思い出した。4割を消化した段階で
陽子は、太陽のように世界を照らすのではなく、陽子の周りを明るくする人と考えた方が
良さそうに思った。「一隅を照らす」という言葉には、色々な解釈があるらしいが、
「一隅を照らすとは、立場立場になくてはならぬ人になること」と、言う人もいる。私は
「一隅を照らすとは、謙虚で前向きに自分の役割を遂行し、自立して周りを明るくする事」
と考えている。 陽子が私の言う様な「一隅を照らす」人か?見守りたい。如何なものか
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