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旅散歩2011.02 [散歩]

この処、急に春めいてきた。このまま暖かくなるわけでもなかろうが体が弛む。
体が弛んでも、心はなかなか和らがない。老老介助?
DSC08674淡路島.JPG明石の山奥から淡路島を望んだ写真である。この写真を撮るためにスロージョギングで坂道を上り下りして、散歩の歩数を稼いだ。
老老介助は体が基本。鍛えねば!
右側の上の方に薄っすらと明石大橋の橋脚が写っているのが写真を拡大したら見えるだろうか?夕方、写したから瀬戸内海がはっきり区別できない?薄墨色の二重の山が淡路島。明石側との間に入り江の様に横たわっているのが、瀬戸内海。写真の中央から右は、尾道の海のようだ。

翌日は、墓参りと古い知人(一巡年上)との再会だった。いろいろ病気を経験されたらしいが、血色もよく、お元気そうで何よりだった。性格の明るい方で、それが、元気の秘密のようだ。お会いした日は、肺に水の溜まる病気の完治を医者から知らされた日で、私との再会と二重の歓びとして本当に良い日だったと、喜んで頂いた。よろこびを共にできる事ほど嬉しいことはない。

後は、自分自身の楽しみのための京都夫婦散歩だった。
今回は、臨済宗(禅宗)総本山・妙心寺に参拝した。動機は、京都駅の案内所で見た
「第45回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 ~戦国・姫君と武将たち~」だった。
実際には、12箇所あったが、一度も行ったことがなかった「妙心寺」に決めた。
京都駅からバス(26番)で、妙心寺で下りて北門から入った。バスは時間がかかるが1日乗車券
500円で何度でも乗れるのが最高である。
妙心寺の境内を散策していて、一人で散歩している方と出会い、夫婦での写真を撮ってもらった。その時に感想を話してくれたが、「妙心寺の境内には驚いた。全くの別世界だ。京都の町中の喧騒が嘘のようだ!」という。聴けば京都の人というではないか!大徳寺の時にも同じような感想を持ったが、妙心寺は大徳寺以上の広大な敷地であり、建ち並ぶ多くの巨大な塔頭寺院は壮観だった。公開・非公開を含めて、文化財に関しては、又の機会もあるかと思う。DSC08695御香宮ソテツ.JPG

最後の写真は、御香宮(伏見)のソテツ
御香宮の主祭神は神功皇后。清和天皇の御世に香りのよい水が湧き出たことから「御香宮」の名を賜ったと言う。伏見の七名水の一つである。ソテツの樹齢は不明としながらも、400年の可能性を示唆している。京都市登録天然記念物
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