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続・残暑雑感 [閑話]

今日は真昼間から散歩に出かけた。兎も角、暑い!熱い!スロージョギングをしてみたが
余りの暑さに、心臓が苦しくなって、細切れでやってみたが、12分強しかできなかった。
建物の日影に入ると少しは楽だが、真昼とて、影も大きな建物でないと役に立たない。
途中で美味しい宇治ミル金と出会い、涼をとったが今度は量が多すぎたか?身体が冷えた。

夕方、散歩疲れでウトウトしながらTVを見ていたら、熱帯夜のことが話題になっていた。
熱帯夜とは、夜間の最低気温が25℃を上回る夜をいうそうであるが、今年は例年に比べて
増加しているという。そこで、早速、気象庁のデータで調べてみたら、以下の結果を得た。
調べたのは、7月18日から8月17日までの2009年と2010年の各地の熱帯夜・日数である。

まず、倉敷の2009年=09日 2010年=22日
次に、岡山の2009年=15日 2010年=30日
更に、東京の2009年=11日 2010年=30日

それで、7月18日から8月17日までの2009年と2010年の各地の最低気温を合計してみた。
倉敷の2009年=756℃ 1日平均=24.39℃ 倉敷の2010年=792℃ 1日平均=25.54℃
岡山の2009年=769℃ 1日平均=24.81℃ 岡山の2010年=816℃ 1日平均=26.32℃
東京の2009年=748.1℃ 1日平均=24.13℃ 東京の2010年=828.9度 1日平均=26.74℃

以上の事から幾つかのことが読み取れるし、様々な疑問が湧いて課題も見えてくる。
例えば、明らかに都会では気象変化の影響が人為的な要因で増幅されるという事である。
昨年、東京の熱帯夜の日数は岡山より少ないし、最低気温平均も低いにも拘らず、今年は
岡山と東京の熱帯夜の日数は30日と同数になっているにもかかわらず、最低気温平均は
岡山より高くなっている。
普通の気象状況であれば、岡山地方の方が温暖だから、当然、気温も高くなるのだが、
都会では気温上昇が、ある限界を超えると、大気の自然冷却能力を超えてしまうのだろう。

倉敷と岡山で、7月18日から1カ月の平均1日最低気温の合計差が、2009年で13℃に対し
2010年では、24℃と85%も増加していることからも、都会の規模による影響は明白だ。
セミの行き倒れ急増は人間への危険信号である。謙虚に受け止めよう!如何なものか。
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