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たちあがれ日本 [社会]

今日は曇後雨の天気予報だったが朝7時頃から雨が降り出した。ところがその後降り止んだので
これ幸いと合唱練習は、スロージョギング交じりの徒歩散歩と洒落た。今日も暖かく絶好の散歩日和。
しかし夕方は雨で、帰路の散歩を断念して仲間の車に便乗し適当な場所まで送ってもらった。

今日購入した「文芸春秋」5月号に“「たちあがれ日本」結党宣言”という記事が載っていた。
与謝野馨、園田博之の共著である。今の時期、自民党を割って新党を立ち上げる事に関しては
何となくうまく行かないのではないか?と思っていた。しかし、用意周到に結党時期に合せて
記事を書いたことを知って、少しは期待できるのではないかと紐解いた。以下、概略読後感想

最初の“自民党に関する自己批判”に関しては、ある程度評価してもいいと思った。ただ、
民主党の支持率低下に対し自民党の支持率が戻ってこない事が、自民党の姿勢の問題だという
のは言い過ぎでは無いか?麻生内閣の支持率が20数%時に民主党支持率は10数%だった?
小沢代表の問題があった当時、民主党も、受け皿たり得なかったのではないのか?
小沢が代表辞任して、国民は藁にもすがる思いで民主党に投票したのであり、今回も再来?
従って自民党も何らかの形で風が吹けば、選挙に大勝できる可能性はあるかも知れない。

続く“小沢体制批判”に関しては古い話も出てきて、結構面白い読み物だった。政治家たちが
馴れ合いではなく、真剣に戦ってくれると、一般庶民も様々な情報を得られ、ためになる。
次の“民主党批判”でなかなか良かったのは、岡田克也が代表だった2005年総選挙マニフェストに
‘肥大化した郵貯の預入限度額を5百万円まで引下げる’と明記していたという件である。この
件と今回の郵政改革法案でゴタゴタした問題について納得できる説明がなされていないという。
結局、政治信念と関係なく、党利党略で自民党から離れた郵政票取り込みを図ったそうだ。
元々、民主党に過大な期待をかけることに無理があるが、此処まで具体的に説明してくれると
民衆の側も、民主党の酷さを実感できるのではなかろうか。
民主党批判は、私も散々やってきたから、普天間、子ども手当など他の詳細は省略する。

最終章“新党結成は我々の最後のご奉公”だが、責任感を前面に出している点、評価した。
今、本当に新党結成なのか?という私の問題意識に対して、「たちあがれ日本」は今の民主党と
は違う責任感・真剣さがある様に思う。自己中心的でない真剣な生き様こそ政治に大切である。
一人でも多くの人々が日本や世界を真剣に考え、政治を進めて欲しい。如何なものか。
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