SSブログ

朝青龍騒動 [希望]

曇天の午後に散歩を兼ねたスロージョギングにでかけた。しばらくすると雨が降り出したが、降ったり
止んだりの繰り返しで目的地の図書館迄たどり着いた。帰路は弱い雨で路面がぬれていた。傘を
差すほどでもなかったので結局、傘を差さずに通した。今日は、前ブログ含め、開始後 満3年。
積算が正しければ初年/303回、次年/331回、3年目/293回。今日が928回目に当たる。
3年など短かったようにも思うが、孫達の成長を思うと、随分と中身の濃い年月のような気も。

さて朝青龍問題について、庶民として将来に活かしていくために書いておこうと思う。
1.朝青龍騒動と‘神事’との関係について
最初に庶民として私は、相撲における‘神事’が現代日本の中では、異様に扱われているのでは
ないか?という注意を喚起しておきたい。相撲と‘神事’を結びつける考え方を延長する方向は
危険な思想だと思う。それは、戦前の天皇を‘神’に結びつける思考法と類似している?

2.「地鎮祭」を現代日本の庶民感覚の‘神事’の例として取り上げる。
「地鎮祭」は土木・建築工事開始の際に、神祇者(神主)の主催で執り行われるレッキとした
‘神事’である。工事の無事と完成した構築物の安全を祈って行われる。相撲界の神事と土建
業界の神事とを対比させて考えると、協会=相撲協会・土建業界団体、また力士に対応するのは
現場監督や作業者である。或いは住宅の場合には居住者である。日本人は生活の中に多くの
神事を取り入れて生活している。相撲業界の‘神事’だけを特別視するのは如何なものか?
一般庶民やマスコミは‘神事’を現代日本全体の中で捉えて議論して欲しい。
そうしないとプリンシプルのない日本では、トンでもない方向に話が進んでしまう?

3.朝青龍騒動と‘異文化交流’との関係について
 2010年1月場所の番付表を見ると、幕内42人中、外国人はモンゴル:12人、グルジア:2人、
ブルガリア、エストニア、ロシア:各1人の合計:17人、外国人の割合は40%を突破している。
この現状を見れば、相撲業界は国際化というだけでなく、外国人に乗っ取られかけている。
以前のブログ「2009-08-18ゴルフと弓術」でも紹介したが、昔は精神性だけでなく、心技体揃った
名人が実技で外国人を唸らせた。今の横綱審議委員やマスコミ、評論家は、‘神事’を持ち出して
負け犬の遠吠えともいうべき惨めな姿である。今後外国人横綱・大関等に対して、良く分からない
相撲文化を押し付けるやり方ではなく、相互理解を基調として、彼らの心技体を尊重しながら
相撲文化を発展させるべきではないか? 上から目線では納得しない?如何なものか。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

和久

isimotoさん
石の上にも3年、まもなく千回ですね。
私は、4年半で1200回、いつか抜かれてしまいますね。
by 和久 (2010-02-09 22:56) 

moto

和久さん
私の場合は閑がありますからね。
しかし最近はネタ切れでしょうか?テーマがなくなりそうです。
追いつくなどという事は毛頭考えていません。
身体の方は良くなられたようですが、お孫さん共々お大事に!
by moto (2010-02-09 23:23) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

世論調査2010.02.06石川議員騒動 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。