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物語「マーリン」 [物語]

今日も快晴だった。このところ晴れ渡った日が続くが風は冷たかった。
今日も魔法の運動・スロージョギングで身体をあたため、歩数の効率的量産を図った。
スロージョギングの走り方のポイントには、①背筋を伸ばす。②やや前傾姿勢で。③足は蹴らずに
地面を押すだけ。④ニコニコとお喋りしながら。⑤途中で歩いてもOK。の5つがある。
その中の、③足は蹴らずに地面を押すだけ。について、地面を押す足とそのタイミングに関して
今日分かった事がある。地面を押す足は、着地した足で、着地後に押す。これから離陸する足
即ち、蹴る側の足は押すのではなく、着地した足が地面を押す支えで、ソッと上げソッと下ろす。
そうすると、着地の衝撃が和らぐのだ。理屈は分かったが実践は難しい。支える足を鍛える
必要がありそうだ。

さて、物語「マーリン」は、NHK・BS2で放送されていた空想テレビドラマ「魔術師 MERLIN」。
昨日で第13週(最終回)だった。中世のアーサー王伝説の王子時代を描いているという事で
時々見ていたが、怪物や魔法などが出てくる他愛のない物語である。しかし何か魅力がある。
マーリンやアーサー王子、マーリンの師・ガイアス、王子の父(キャメロット王)、を演じる役者
コリン・モーガンやブラッドリー・ジェームズ、リチャード・ウィルソン、アンソニー・ヘッド等が素晴らしい演技であった。
並みの娯楽番組とも思えない。製作者は、結構、真剣に作っているのだろう。

この種のドラマを日本と比較する場合にどのような物語があるだろう。「曽我物語」?
「里見八犬伝」?「水戸黄門」? あまり要領よく思い出せないが、何が違うのだろう。
私が一番感じたことは、物語「マーリン」はエリート育成物語ではないか?という点だ。
日本の物語にも‘エリート’は出てくる。しかしそれは昔のエリートであって、現代には
通用しないから、即、エリート教育にはならない。しかし、物語「マーリン」に出てくる
マーリンや王子・アーサーは、現代にも通じるエリート成長過程を描いているように思う。

物語「マーリン」を見ていると、エリートとは最も危険の高い役割を背負って仲間を守る事
を繰り返し教えてくれる。日本では、大将は後の方で守られて、先陣を切る事は無いという。
日本のエリートはリスクの軽重を判断して、そのリスク管理をどのように分担処理するかの
能力を買われていたのではなかろうか? 現代は、欧米のエリート的なリスク管理のために
より大きなリスクを生み出している?日本の伝統こそ素晴らしい!?欧米的リスク管理から
日本的リスク管理に改める時期?そういう魔法のような手法はないものか? 如何なものか。
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