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憲法改正? [物語]

雨は夜半に止んだようだが今朝は結構冷え込んだ。午後から少し薄日が差し、散歩には
悪くない日和だった。最初は風の冷たさで寒かったが、約1時間半、丁度身体が温まった。

昨日のブログ“自分の問題?”に、「全人類に普遍的に通用する共通の理想的な道」はない
のではないか?と書いた。その件で、それを否定的に捉えて「普遍的な秩序」があると言う
コメントを頂いた。そこで私はコメントに対して、少し議論がすれ違っているのではないか?
という書き込みをした。詳しくは、コメントを参照されたい。
後で気付いたのであるが、‘普遍的秩序’が、1つではなく、複数でしかも相当多数ならば
私の書いた、‘それぞれの理想的な道’という考え方とも類似的な側面があるように思う。

さて、鳩山政権に関する批判であるが、鳩山友愛政治の本丸に関することである。
鳩山友愛政治の本丸は、1)自主憲法制定、2)北方領土問題解決、3)アジア共通通貨
という、当面のマニフェストとは縁もゆかりもなさそうなものばかりだということである。
今民主党の甘言に乗せられて自分達の目先の欲に釣られていると、何処に連れて
行かれるか分かったものではないということを、十分に理解しておく必要がある。

普天間基地問題も、そういった観点から考えると、日本の軍備を正当化する憲法改正への
道を、アメリカに認めさせるための序曲とも考えられるのである。
アメリカの軍事基地がなくなって、日本軍(今の自衛隊とは異質な)の基地ならば、日本の
兵隊さんなら、言葉も通じるし、気心も分かるから、国民は戦前同様に喜ぶかもしれない。
しかし張子の虎ではない。日本を守る“日本軍”となれば、その権力は想像も出来ない。
今のように、善良な国民の認識レベルでは、文民統制など絵に描いた餅でしかない?

官僚支配の打破、天下り官僚根絶などと耳触りの良い言葉を吐きながら、自分達の都合で
平気で官僚を民営化すべし、と決めた企業に送り込む。そのような言う事とする事が違う
口舌の徒が、国民の議論を疎かにして、苦悩する沖縄住民を楯に取り、普天間基地問題で
突破口を開こうとしているのではないか?
小泉政権は、良かれ悪しかれ、本丸を全面に押し出した正々堂々の正直政治だった。
鳩山政権は、衣の下に鎧を隠した、恐ろしい「独裁政治」ではないか?如何なものか。
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