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無事是好日 [歴史]

今日は年に二度の大はらいの日である。昔、日本古代史に興味を持ち、調べていた時に、
昔の日本では年に二回年を取る習慣があったという。もしもそうだとすれば、年に二回の
大はらいの日が、さしずめ、加齢の門であったのではなかろうか。
古代日本には、現代では考えられないような高齢者(例えば200歳)の記録がある。
しかし年に二度、年を取るならば、230歳位までは一応納得がいった、という憶えがある。
兎も角、大はらいの儀式は公的なものであり、日本的には大きな意味があったのだろう。

さて西川社長の件でまだ新聞やテレビでゴタゴタ言っているが、その中で聞き捨てできない主張を耳にしたので反論しておく。聞き捨てならない主張とは「郵政民営化のスピードをもっと上げるべきで、基本設計が良くない」、「西川社長を始め、郵政民営化で苦労してきた人々の事を、既得権者とグルになって郵政民営化を遅らせて甘い汁を吸う」 というものである。

郵政民営化の進め方に様々なイチャモンを付けて、郵政民営化を骨抜きにしようとしたのは
民主党はじめ野党であり、また自民党の郵政民営化反対の抵抗勢力である。
一般民衆は、もう一度郵政民営化の時のことを思い出してもらいたい。参議院で野党がゴリ押しをして衆議院解散してまで通した議案である。民衆はそれをまるで忘れて、ご都合主義の
既得権者とグルになって、郵政民営化を潰そうとしている勢力にノセラレてしまうのか。
あの当時の民衆は、夢遊病者のように踊らされただけだというのか?

聞き捨てならぬ主張をする人々は恥ずかしげもなく声高にいう。“民営化のスピードが遅い”
“既得権者とつるんでいるのだろう”と。日本郵政社員の中に、大勢の既得権者がいる。
そう簡単には民営化を進められない。西川社長のガバナンスを云々するが、他に誰が社長に
なれば、民営化をスムーズに進められるのか?結局、民営化阻止のための野次に過ぎない。

100年に一度の危機といって、湯水のごとく金を使い、骨太の基本方針さえ危うい。
有権者は、その場、その場での無責任な対応だけをしている野党を良く見極めて欲しい。
確かに、民主党にも素晴らしい人々はいる。しかし呉越同舟。自民党よりも問題である。
今の政党の中で、まだ信頼がおけるのは自民党ではなかろうか?あ○う、○とや○などの
郵政民営化反対の連中を切捨て、郵政民営化自民党は堂々と戦って欲しい。如何なものか。

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