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瓢箪から駒? [社会]

今日も暖かな陽気の良い天気だった。日差しで影はクッキリと出るものの、後半薄絹のような
雲を通した光線は柔らかだった。 それでも当地は、最高気温 22℃となった。
第2回・WBC 第2ラウンド 1組 2回戦 (日本-韓国) は、4-1で負けた。
城島が7回、球審の判定に不服で、バットを持ち帰らない行為で退場処分を受けた。
審判への侮辱行為。ルール、審判に対する考え方の違いによるものか?
グローバリゼーションは多様性を前提とした秩序化という思想だというが、
その前提は、一旦決めたルールや審判に対して、解釈や扱いの多様性まで認めるということ
ではないだろう。しかし日本人には、その前提条件そのものに体質的違和感があるのが
多数派ではなかろうか。

国政の根幹に関わる企業献金規正法さえも、野党第一党の民主党代表が、「政党支部で受領
すれば何の問題もなかった」 と強弁して憚らなかった。 その具体的な好例である。
ルールに対する曖昧な態度は、文化や教養による問題だとは思うが、そのような文化や教養が
いつまでも地球上に生息するのか? 
日本人だけしか居なくなったなどという事にならなければいいが?

小沢代表は、やっと自分の “ルール無視”、或いは “ルール解釈ご都合主義” を批判されて
いる事に気付きだしたようだ。 それにしても気付きが遅すぎる。
今度は一転、「企業献金全面禁止」 の法制による改革を言出した。 このような小沢代表の
手口を見ていると、政界で生き残るためには比較的単細胞、単純思考の方が、都合がいいのか
なと思う。錐(キリ)を揉むようにして、自分の失点を相手の弱点突破への発想に変換する。
失点よりも得点を優先させる思考が、政界などで成功する道なのだろう。

“瓢箪から駒” ではないが、「企業献金全面禁止」 が法制化できれば、それはそれで立派。
統計的信憑性不明の 「首相にふさわしい人」 全国世論調査では急落したが、
“虎は死んで皮を残す” “小沢はやめて 「企業献金全面禁止」 を残す” ということに
なれば、それはそれで大変立派な業績である。 是非とも頑張ってもらいたい。
もしこれが成功するようだったら民主党に政権を執らせてみようではないか。 ただし
この発言が有耶無耶になってしまう様だったら民主党の政権は拒否したい! 如何なものか。

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