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オレオレ詐欺防止 [希望]

2/18放送「ためしてガッテン」“オレオレ詐欺最新対策”は何かスッキリ納得いかなかった。
色々考えた末、放送内容に次のような問題点があることに気付いた。
問題点) “理性”と“感性”を混同している。それがスッキリした理解を妨げた。
 a 理性がお休みするのは、
   1. 思い込みへの誘導や、有りもしない問題で幻惑し、チェックミスを誘う。
   2. 一種の“パニック状態”に陥れ、振り込まないと居られなくする。
 b 嘘と分っていても、オレオレ詐欺の電話で手に汗してしまうのは、「借金の保証人」
   「泣き声」「交通事故」「死」などのショッキングな言葉による感性のなせる技だ。
詐欺は、a-1.とa-2.との相乗効果で完成するのであり、一方の氷解から理性は戻る。

振り込め詐欺とオレオレ詐欺の違いは、近親者の緊急事態について話をする相手が第三者か
本人かという違いである。 本人との対話は前述 bの感性強度が高く、a-1.とa-2.との
相乗効果を起こしやすく、 思い込みと“パニック状況”が強く結合してしまう。
振り込め詐欺は、感性強度が低くa-1.とa-2.との結合度が弱く、「第三者=偽」という
助言はa-1. の思い込みなどを氷解する。 従って、“パニック状態”の氷解につながる。
オレオレ詐欺は、a-1.とa-2.との結合度が強く、「オレ=偽」という助言は、a‐1.と
a-2.とを切り離すことが出来にくい。そこの所に注目した対策が重要だと考える。

私の考えた「オレオレ詐欺防止に有効な対策」
対策 日頃からの“チェックミス” “パニック状態”防止訓練
 例えば、映画館で誰かが“火事だ!” と騒いで大惨事になったという話があるが、その様な
 事態に備えて、映画館に入った時に、まず非常口や避難経路を確認する。 或いはそういう
 場合に、条件反射的にわれ先に逃げるのではなく皆に理性を取り戻すように呼びかける。
 このように、オレオレ詐欺に対しても、あらゆる可能性のシミュレーションをしておく。
* 例えば、“電話番号変更連絡”などは、細心の注意をする様に日頃から気をつけておく。
* 大切な人とは、なるべく密なコミュニケーションをする。
* 自己を過信せず、緊急事態に備えて、相談できる人を作っておく。
如何なものか。

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