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縁(エニシ)の糸 [物語]

今日は暖かな日和。散歩で汗をかいた。 しかしまだ油断は出来ない。寒い日がやってくる。
仕事が途切れた合間を縫って、申告の準備をしていたが、今日、イオンの特設会場に行って
e-Taxを使って確定申告をしてきた。 パソコンまでたどり着くのに30分以上かかったが、
実際にやり出したら、サポートの方の適切な支援もあって、20分程度で済んだ。
行列に並んでいるときに、一緒に並んでいた人たちと手続きのことでいろいろ話が聞けた。
確定申告で一番厄介なのが医療控除らしい。 e-Taxを自宅でやれるようにする話もあったが
まだ早計だという感触を得た。 年に一度、こんな交流も出来てサポートも受けられて1 時間
程度の申告処理時間を効率化するメリットは、無限にゼロ、またはマイナスと評価した。
DSC08173若者.JPG
確定申告が済んで気分がスッキリしたので私の好きな書店に寄った。
私は “本との出合い” というのを大切にしたいと思っている。
NHK朝ドラ 「だんだん」 の主題歌の歌詞に “この世で出会う人とは
すべて 見えぬ糸でつながっている” というのがあるが、
“本” もまさに時空を超えた 人との出会いだと思っている。
購入した本は、香山リカ著「私は若者が嫌いだ!」(左の写真)
著者はテレビへも結構出ている。比較的まともな事を言っている
数少ない一人とは思っていたが、今まで著書を読んだことはない。

DSC090206信.jpgちょっと目を通してみてなかなか面白そうなので、図書館に寄り
彼女の著者名で検索したら、100数十件出てきた。
その内の三冊ばかりを借りたが、左の写真がその一冊である。
この本は、“だます・だまされる”と“ニセ科学”という両面から
精神科医と科学者が対談する形式でまとめられている。

“だまされる”ということで思い出すのは、山本七平著 「日本人の
人生観」で第二次大戦を経験した日本人の多くが戦後“だまされた”
と言うのが流行になったと書いている。 それに対してこの本では
“だまされない”ことがカッコ良いとして流行れば良いという。
お説、御もっともであるが、日本人に対してはないものねだりか? 如何なものか。

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